営業マン

2024年04月18日 23:44
カテゴリ: 事務所経営

商売の面白さ

自分は普段、歯科ディーラーとして、日々得意先歯科医院様にいろんな商品を案内してまわってる営業マンです。

最初はやはり抵抗がありました。
どちらかと言うと事務職をやりたかったので、外回りはまず除外すべき仕事でした。

毎日嫌々仕事に行き、失敗したな‥なんて事を毎日考える日々。

司法試験に失敗したのが運のツキで、もうダメかな、なんて事もふとよぎるダメなモードの毎日でした。

でも、ある時、何かで読んだ事に感銘を受けてそう考えるようにしようと思い、仕事に対する姿勢が変わり始めました。

「一個だけ好きになる」
つまり、仕事や会社が嫌でも、その中の仕事内容や人間関係など、ひとつでも好きな事があればその好きな事のみにフォーカスをあててみよう。
仕事内容や職種は関係ない。

自分がたまたま耳にしたストーリーは、コピーをとること?字を書く事?そのひとつだけをまずは好きになって仕事を通じて人生を好転させた方の話でした。

自分の場合は「物を売ること」
これが好きでした。

元々商売人の子で、恥ずかしながら学生時代はいわゆるナンパもよくしていたので、人と接することにはあまり抵抗がありません。

この好きなことはイコールその人の強み。
これに気づいてから、物が売れる喜びをより実感できるようになり、某メーカーの販売コンテストでは、約700名居た歯科ディーラーの中で全国トップの成績を納めた事もありました。

もちろん、単に売れるだけでは意味がありません。
購入していただいた方々や販売メーカーさんも含めて、皆がハッピーになるような商売でなければならない事は言及するまでも無い事です。

子供の頃、商売が上手くいった日の両親はキラキラして見えました。

そのキラキラは絶え間ない努力とハードワークによって発する事ができます。

自分もなるべく早く、そのキラキラ欲しいなと切に願う今日このごろです。

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